台詞回しや間(ま)に時々舞台のような呼吸を感じるので調べたら案の定。2001年の読売演劇大賞を受賞した作品(作・演出:永井愛)だった。
→「こんにちは、母さん」- NHK土曜ドラマ
元は演劇好きだったのだが最近は演劇へ向けたアンテナも錆びてしまい、錆びたアンテナをついに引っ込めた感もあり、恥ずかしながら「永井愛」を知らなかった。ドラマを観ていると舞台での『こんにちは、母さん』はもちろん、他の永井作品も観てみたくなってきた。
「老い」や「親子関係」や「リストラ問題」というテーマも笑いにくるんでいるので、抱腹絶倒しながら観てしまう。そしてホンモノの役者たちの芝居に引きずり込まれてしまう。NHK土曜ドラマとしては少し異色で、演劇でいうところのウェルメイド・コメディっぽいドラマを狙っているのかな。
で、その豪華俳優陣だが、これがまた私の好きな役者さんたちばかり。加藤治子(好き)、平田満(好き好き)、渡辺えり子(好き!)、段田安則(好き好き)、益岡徹(好き好き)、竹下景子(割と好き)…という具合。あ、“ハッポン”さんこと山谷初男さんも好き。この番組では段田安則の自由闊達・軽妙洒脱な演技が精彩を放ち、一番光っていると思う。
彼らのスゴイ演技を観ているだけでもう幸せ。
タグ:テレビドラマ


