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2008年04月04日

栂池自然園でスノーシュー

4月1〜2日での“春の山旅(我が家の恒例行事)”は、栂池高原でスノーシューイングでした。今季のスノーシューが乗鞍高原だけでは物足りないですもんね。
今回は雪崩や天候急変などによる不安もあったので、ツアーに参加しました。

《参考》
小谷村観光連盟・栂池自然園スノーシューハイク
栂池高原スキー場
白馬観光開発(株)- 栂池高原ウィンターシーズン情報
栂池高原スキー場・栂池自然園のライブカメラ

天気予報で4月1日の天気があまり良くないので、ツアーの予約を2日に変更しました。1日は麓の栂池高原でも時折強風が吹き、雪が降ったり晴れたりめまぐるしい天気でした。その中を栂池高原の松沢から沓掛の牛方宿まで、「塩の道」スノーシューハイキングをして足慣らし。栂池山荘さんのブログによれば、1日の栂池自然園は猛吹雪だったようです。そして2日朝のこの青空。予約日変更は大正解でした。

4月2日朝の栂池高原駐車場からの展望

ツアー参加者は私たち夫婦を含め5名。栂池パノラマウェイのゴンドライブで白馬岳、唐松岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳…のパノラマを楽しみながら「つがのもり」へ。麓での前日の湿った雪と違い、パウダースノーに歓喜。今季は3月14日から運行開始した栂池ロープウェイに乗り継いで栂池自然園へ。出口で北ア遭難対策協議会の係員が待ち構えていて、栂池自然園内・周辺の「立ち入り禁止区域」の説明を受ける。これを受けないと入山できない。

※青枠がある写真はクリックするとサブウィンドウで拡大表示。サブウィンドウはドラッグして移動することができます。

栂池自然園入り口
栂池自然園入り口
白銀の白馬岳
白銀の白馬岳


気温が高いせいか、空が霞が掛かったように白くなってきて残念。それでも展望はバッチリ。先に入山したグループもいるのだが、先頭を行くガイドさんの前には足跡がないバージンスノーの雪原が広がっている。白馬乗鞍岳の斜面は雪崩が起きることもあるので、あまり近づきすぎないように。天狗原目指して登っていく山スキーヤーたちも見える。

1900mピークに登る
1900mピークに登る
雪の下に湿原が眠る雪原をしばらく歩き、左手の丘「1900mピーク」に登る。このピークは積雪がないときには登れない。たった70m程度の高みだが、白馬乗鞍岳がますます近く見えて迫力がある。ここで昼食休憩をした。

ピークの急斜面を下る
ピークの急斜面を下る
1900mピークからの下山は往路を戻らずに、南東の急斜面を下り方の講習を受けながら下った。踵を踏み込むことで体勢がまっすぐになり楽に下れる。続いて下りでの走り方の練習。飛ぶように下るのだが、テール(踵から後ろ部分)が長い私のスノーシューでは巧くいかない。ガイドさんの話では、最近のスノーシューは小型化してきているとか。重い荷物を背負わない日帰りスノーシューハイキングなら、浮力より下りやすさを重視し、テールが短いスノーシューが良いかもしれないと思った。

「つがのもり」へ下りる
「つがのもり」へ下りる
下山は「つがのもり」までロープウェイに乗らずに下る。ロープウェイ下の林道を歩くのかと思っていたら、ガイドさんはトレイルがない急斜面を「つがのもり」を目指してどんどん下っていく。ガイド付きツアーに参加していなければ、初心者には少し難しいコースである。しかも遠くに白く輝く妙高山・火打山を望む大パノラマ。深くてふかふかの雪。雪の感触を楽しむため、お尻で滑る人もいる…違ったか(笑)

もっと急な斜面ではシリセード(登山の隠語「尻セード」。つまりお尻で滑り下りること)で下る。未体験ゾーンだったシリセードの講習のチャンスが到来。だが、初体験がいきなり急斜面で4階建ての建物くらいの高さくらいからの落下ってのは…(笑)

雪の滑り台
雪の滑り台
下ってきた斜面にシリセードの跡
下ってきた斜面にシリセードの跡


斜面を歩いて下り、急斜面はシリセードで下る。この繰り返し。右上は途中で振り返った写真。シリセードの跡がよくわかる。

最後のシリセード
最後のシリセード
やがて傾斜がゆるみ、最後のシリセードが終わると樹林帯のなかを歩くようになる。この日は既にトレースが付いていたが、沢もあるし新雪の後ではガイドなしではわかりにくそうな箇所だ。

栂池自然園スノーシューコースマップ
栂池自然園スノーシューコースマップ
樹林帯を抜けるとひょっこり「つがのもり駅」脇に飛び出た。スノーシューイングの所要時間は、途中休憩・ランチ含め3時間程度だった(11時前〜14時前)が、スノーシューの楽しさを充分堪能できたツアーだった。ガイドさんもベテランだし、ツアー料金(1人6500円…パノラマウェイ乗車料金3000円込み)の割にお得感があるツアーだと思う。

※上図のコースマップに記したコースはあくまで大まかなもので、位置情報を基にしたものではありません。

ロープウェイからの展望
ロープウェイからの展望
空は青空ではなくなっていたが、一日中展望に恵まれて下山のロープウェイからも山岳展望を楽しめた。見下ろすとスノーボーダーの華麗な滑り。木々の根周りはぽっかりと雪解けし、せせらぎにはフキノトウも顔を出しているのが見える。麓はすっかり初春であるが、栂池自然園では例年ゴールデンウィークまでスノーシューが楽しめる。

栂池高原に戻っての解散後は、パノラマウェイ乗り場下にある「栂の湯」で汗を流した。宿泊した宿で割引券を購入できたこと、大きなコインロッカーがあること、何よりバスで帰るのでバス停が近いことが便利。平日の、それもまだ早い時間だったので広いお風呂を独り占めだった。
栂の湯

※前日の塩の道スノーハイクの記録はホームページレポートで。

《このブログでのスノーシュー関連記事》
乗鞍高原でスノーシュー
裏磐梯でスノーシュー
白馬落倉高原でスノーシュー
ホームページには奥日光、湯ノ小屋温泉、高峰高原、美ヶ原、八ヶ岳夏沢鉱泉、白馬落倉、裏磐梯五色沼、乗鞍高原でのスノーシューレポートがあります。

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posted by Masako at 19:12 | Comment(2) | TrackBack(0) | 旅・山旅・温泉

この記事へのコメント
Masakoさん こんにちは
スノーシュー すっかりしなくなってしまったけど
これ見たらまた行きたくなりました。
栂池まで3000円かけてあがったのに吹雪なんていやですよね。
お天気で何よりでした。
そして、、4階からの急降下。。怖い。。。
Posted by いく@しずおか at 2008年04月06日 11:02
栂池自然園ではGWまでスノーシューが出来ますから是非どうぞ(笑)
1日は猛吹雪では上のロープウェイが運行中止だったかも。
で、ツアーそのものも延期されたかもしれないです。
あまり遠くの山は見えなくて、3000円分とはいかなかったけど、
2500円分程度の展望でも満足でした(笑)
シリセード、怖かったあ(^^;
Posted by Masako at 2008年04月06日 15:30
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