計画の時点で空室があったのは五色温泉「五色の湯旅館」と奥山田温泉のペンションだけだった。「五色の湯旅館」には以前から泊まってみたかったので即決で予約をいれた。
【参考】
→高山村公式サイト
→高山村 > 高山村の観光 > 高山村のいで湯 > 湯つづきの里「信州高山温泉郷」
→信州高山温泉観光協会
→信州高山ポータルサイト
→五色温泉 五色の湯旅館
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路線バスは山田温泉までなので、公共交通機関での宿泊者は山田温泉からの送迎をしてもらえる。八滝、雷滝を見て回りたかったので、須坂から八滝までタクシーを利用し歩いて旅館へ。宿の周囲の紅葉はまだ結構鮮やかだった。傍らに『沢かにのから揚げここは奥しなの』の句碑がある。



露天風呂は男女各ひとつ。早朝の男性用露天風呂に誰も入浴していなかったので覗いてみたら、お湯が乳白色。不思議なことに同じ時間で女性用はまだらになった抹茶色。男性用露天風呂からは松川が望め、女性用からは川は見えないが紅葉がきれい。


左:男性用露天風呂 右:女性用露天風呂
今年の秋入浴客が熊を目撃したことが何度かあり、一度は2、3メートルの距離での遭遇だったとか。そのため暗くなってからの露天風呂利用はなるべく避けるように言われたので夜間は内湯だけ利用。温泉には大満足の五色温泉だったが、星を見ながらの温泉浴ができなかったことだけが残念。

客室にご主人(会長さん)水野さんが出版なさった自伝「ランプのともしびから」が置かれていたので、温泉浴の合間に読ませていただいた。活字が大きいので一晩かからず読破(笑) 地元の人ではなく東京出身ながら、鄙びた山宿を買い取って経営し、現在の高山温泉郷の観光の基盤整備に努力なさったとのこと。現在のような秘湯ブームが来る以前から「秘湯」や「源泉かけ流し」の魅力に着眼していた点に感服。ロビーで時折お話させていただいたが、温泉を誉めるとうれしそうになさるのが印象的だった。ちなみに夜10時過ぎに入浴しに行った夫はお風呂で会長さんと鉢合わせ。会長さんの自伝語りを聞く羽目になり、湯船から出るに出られずのぼせそうになったとか(笑)
夕食の膳には会長さんが自ら採ってきた、キノコや木の葉を使った和え物や天ぷらが並ぶ。手作りおやきも美味しかった。

→〔1〕晩秋の松川渓谷ハイキング(滝めぐりコース)
→〔3〕“志賀のランドマーク”笠ヶ岳登山・熊の湯へ下山

玄関はその時のまんまですが、露天風呂の湯船がちょっと違うみたいです。
手入れをしたのでしょうか。
泊まるということは、この様にご主人と話が出来る良さがありますよね(^^)
個人温泉レポサイトでだいぶ前の五色温泉レポを見ると
混浴露天1ヶ所、女性用露天1ヶ所となっていました。
現在は下の川辺の露天は男性用です。
ひょっとしたら女性用を広く造りなおしたのかもしれませんね。
私はよく宿の人と話をするほうです。
HP持ちだと口を滑らせたことから、向こうから相互リンクをお願いされた宿もあるよん(^^)
あふれるように、、、ああー最高
何度も入りましたか?
露天で熊と遭遇だなんて。。。
ものすごい恐怖だっただろうなあ、、、
夕食前1回、就寝前2回、翌朝2回。定番です(笑)
身体が硫黄臭くなるのが好き(笑)
それが夜に露天風呂に入っている人もいたみたい。
山歩きをしない人って、熊の怖さの実感がないのかもね。