
Google マップで作成していたマイマップ「山旅の温泉マップ」(地図1と地図2に分割されています。全表示まで時間がかかります)を一応完成させた。“一応”というのは山歩き&温泉の趣味は現在進行形なので、「山旅の温泉マップ」は今がスタートなのだ。
地図に記録していて知ったのは、現在までになんと187湯もの温泉に入湯してきたという事実である。同じ温泉地でも宿泊(or利用)した旅館・施設が異なれば記録したので、「187」という数はあくまで概算である。しかし記憶していない温泉地も数箇所あるはずなので、ざっと200湯に迫ろうとする数字になることは確か。そして山歩きを始めた1994年秋以降でほとんど稼いでいる。(続きます)
う〜む、我ながらこれはスゴイ数だぞ…と感慨ひとしお。
それぞれの思い出は私の宝物。そしてwebで記録を公開している立場で考えれば、200湯近くの入湯体験に加え、この数年に記録し蓄積してきたデータは、ズバリ私の財産だ。
温泉についての情報と深い思い入れを持っているので、ウェブサイトでも温泉コンテンツを独立させようかと考えたこともある。しかし私の温泉入浴は「山歩き=登山・ハイキング」があってこそというスタンスである。そのため温泉地も山あい・山麓に偏り、温泉の選択肢も本来は“源泉かけ流しのホンモノ志向”であるが、登山の足の便のためには玉石混交をいとわずという姿勢である。そのため温泉サイトとしては一貫したスタンスが取れないと思い、独立は断念している。下山後に疲れていたら温泉写真を撮るのも億劫だし、小粒の石のレポートは書く意欲が湧かないし(笑)
しかし最近は私の山行記録サイトで誇れるコンテンツまたはセールスポイントは温泉じゃないかと思うようになってきた。誰もが利用し誰もが感想をネットで公開できるような温泉地や日帰り入浴施設の情報はネットに溢れている。しかし山歩きでしか利用しないような山奥の一軒宿や、観光地から外れた有名ではない秘湯の記録は少ないからだ。私が温泉情報を発信する意味・価値に気がついてからは、温泉コンテンツにいっそう力を入れてきた。私の公開している情報が求める誰かの目に留まり、参考にしてもらえればうれしい…そんな思いで山行記録のサイトだけではなくブログでも、そしてこれからは公開マイマップというツールも活用していこうと思う。
ところで私はなぜこんなにも温泉好きなのか?
実は私の母方の直系は、東北のある温泉地で「温泉神社」を代々に渡り護っている宮司なのである。温泉に呼ばれる血なのかも(笑)
最後に。結婚以来夫婦で旅行した折りに宿泊した旅館・ホテルのマッチを、何気なく持ち帰っていたところ引き出し一杯に溜まってしまい、コレクションしても仕方がないからと5年くらい前に処分してしまった。今から思えばもったいなかった。並べて写真だけでも撮っておくんだった…惜しい!
【お知らせ】Yahoo!の「ワイワイマップ」でも温泉マイマップを作成中。Google マップのマイマップと異なり「一言感想・評価」つきです。このブログのサイドバー(左)にブログパーツを設置しましたので、どうぞご利用ください。
【予告】秋風が立つようになると温泉が恋しくなりませんか。そこで《私の勝手な温泉ランキング》シリーズを作ってみようと思います。ご期待ください。
追記《私の勝手な温泉ランキング》シリーズ
→温泉力が強い温泉
→料理がおいしかった温泉旅館
…現在シリーズ掲載続行中。

今日は外出していたので、来週書きますよ〜。
そうそう、一コ思い出して入湯188湯になりました(笑)