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2007年04月12日

四国剣山登山と祖谷の旅・観光編(3)

四国剣山登山と祖谷の旅・観光編(2)から続く

さて、剣山から下山してこの夜の宿泊先「いやしの温泉郷」へ向かうわけだが、タクシーが来てくれないので困った。ところが剣神社簡易宿泊所のご主人が「いやしの温泉郷」へ電話して、迎えに来てくれるように手配してくれたのだ。

迎えの車に乗り込んで知ったのは、「いやしの温泉郷」までは車で30分もかかる(距離にして40km?)そうで、30分かけて迎えに来てくれ30分かけて送ってくれる…って並大抵のサービスではない。「いやしの温泉郷」の人(たぶん支配人さん)のお話しでは、利用者の増加には公共交通が不便なこと、峡谷沿いのすれ違いが困難なほど細くてカーブが多い国道439号(与作と呼ばれて悪名高い悪路だそうだ。舗装はされているけれど落石の危険が多そうだしアチコチで改修工事中だし)の運転に、特に女性ドラーバーが尻込みして来られないことがネックになっているとみられ、「見ノ越だろうが、大歩危だって送迎サービスしなくては…」ということだそうだ。
国道439号を一路「いやしの温泉郷」へ向けて走っていると、途中に「奥祖谷二重かずら橋」の案内板が見えてきた。奥祖谷二重かずら橋へは翌日の午前中に三好市市営バス(スクールバス)で行く予定である。すると突然「奥祖谷二重かずら橋」の観光はどうしますか?」と尋ねられた。まだ午後3時前、本当は今観光できれば好都合。で、お言葉に甘えて寄っていただいた。



奥祖谷二重かずら橋と野猿
かずら橋(男橋)かずら橋(女橋)

隙間が怖い剣山を源とする祖谷川にかかる奥祖谷二重かずら橋は、約800年前平家一族が剣山の「平家ノ馬場」での騎馬訓練に通うため架設したといわれている。観光用だけではなく現在も登山道の一部として、あるいはキャンプ場への入り口として使われている。「男橋」(43m)と「女橋」(20m)があり、川からの高さも男橋のほうが高い。足元の隙間から下の渓谷がスケスケでスリル満点!

とても楽しかったのが野猿(やえん)。ロープを引いて橋を渡るいわば人力ロープウェイ。奈良県十津川村から持ってきたとか。二人乗りで進行方向に向いた人がロープを引く。運転?には結構腕力を要して、スイスイとはいかない。運転手?が疲れて一息入れると、スルスルと元に戻ってしまうので要注意(笑)

野猿野猿


いやしの温泉郷
いやしの温泉郷ホームページ
「いやしの温泉郷」は三嶺山麓の菅生(すげおい)にあり、旧青少年旅行村をリニューアルした折に温泉掘削に成功した。バンガローや離れ棟もある宿泊施設だが、日帰り温泉入浴の利用客も多いらしく、チェックインした時間にはロビーはなかなか賑わっていた。レストランでの夕食の時にも宿泊利用ではない2,3の登山グループが宴会をしていて、三嶺登山の下山後の“いやしの温泉”になっている模様。

いやしの温泉郷いやしの温泉郷宿泊棟

客室には空調のほかに床暖房、そしてキッチン設備(クッキングヒーターとシンク)まであり、三好市が運営しているのだが公共の宿とは思えない贅沢感がある。浴室、客室などの施設内の清掃が行き届いていたので、好感が持てた。
温泉はアルカリ性単純泉。浴室も露天風呂も明るく広くて、開放感がある。

キッチン夕食「剣山コース」

コースのお料理は「あめご」「祖谷蕎麦」「祖谷豆腐」を使い、「でこまわし」など郷土料理も。量・味共に満足だった。特に写真奥の「あめごのあらい」は初めてだったがとても新鮮で美味。関東では「あめご=あまご」という魚はあまり聞かないので(釣りをしないので知らないだけかも)、調べてみた。四国特有の川魚なのかな?

アメゴ(アマゴ)〜探そう!とくしまのたからもの

※次回ももう少し奥祖谷(東祖谷)のことを…

四国剣山登山と祖谷の旅・観光編→ 1 / 2 / 3 / 4 / 5

タグ: 温泉

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posted by Masako at 17:30 | Comment(4) | TrackBack(0) | 旅・山旅・温泉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「いやしの温泉郷」ナイスですね。
村営や市営の温泉施設併設宿って、
設備の整った所が多いですよね。

ところで、あまごは普通に、渓流に生息しているんじゃないかな?
渓流釣りが趣味のお隣さんに、時々頂いているアイツだと思います。
Posted by ももちゃん at 2007年04月12日 21:53
はい。ナイスでした。
ああ、地方交付金が使われているのかな(笑)

「あまご」ですが本当に初耳なのです。
アマゴでもっと検索すると、三重県なら出てくるけど東日本に住んでるって出てこない。
関東・信州で渓流に普通に住む魚と言ったら「イワナ(岩魚)」か「ヤマメ(山女)」ですもん。
アマゴもイワナも同じサケ科だから親戚なのかなあ…(笑)
Posted by Masako at 2007年04月12日 22:39
Masakoさん正解!
あまごは西日本に多いんです。

赤い点々があるのが目印です。
東日本でも放流していれば、見ることもあるのかなー
渓流釣りに一時はまっていた夫につきあって、釣りをしていた頃に聞いたことがあります。

http://www5b.biglobe.ne.jp/~megu45/makomanai5.htm
ここに少し書いてありますが、
呼び名に方言もあるようですね。
富山の「あまご」は太平洋側の「あまご」とは違うって、、私もよくわからなくなってきた。。
Posted by いく@しずおか at 2007年04月13日 22:27
いくちゃん、ありがとう。
ご紹介のページ、サンキュです。
方言かも思ったけどあまご=イワナではない感じで…
検索してもよくわかるページに出会えなかったのです。

それこそ詳しい人とか釣りをする人が通りがかって教えてくれないかなと思っていたくらいです。
まさかいくちゃんがご存知だなんて!(笑)
疑問が解けてスッとしたけど「あまご」の違いでまたモヤモヤ(笑)
Posted by Masako at 2007年04月13日 23:14
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