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2007年03月24日

ブログのスタンス

ブログのスタンスというのは、どんな姿勢でブログをやっているか、自分のブログ運営の立ち位置はどこかということです。どんなブログにしたいのかという「目標」と言い換えてもよいかもしれません。

ブログを始めても全く反応がなく、ネットの大海に浮かぶ小船のような気分。「投稿」という形で叫んだり呟いても、声は虚しく暗闇に吸い込まれていくばかり…。始めは皆が必ず通過しなければならない道です。共感したブログの記事にコメントしたりトラックバックを送ったり、ランキングサイトに登録したりしてブログを育てていくしかありません。

で、ブログを育てていき、読者もついてコメント欄も賑わうし交流が楽しい…だけど何か物足りない、違った方向に展開している気がする…。そういう局面がやってくるかもしれません。
ブログを始めたばかりの人も、自分のブログの立ち位置を見失いそうになった人も、もう一度しっかりブログのスタンスを考え直すことが大事ではないでしょうか。

まいど長文記事で恐縮ですが、「続きを読む」で続けます。

スタンスという観点からブログを見ると、交流系と発信系があることがわかります。
交流系ブログ
趣味・生活観・関心事、嗜好・思考・志向などが一致あるいは近い人のブログを読んで、コメント欄などで和気藹々、まったりとコミュニケーションを楽しむブログ。コメント常連さんがブログをしていれば、相互に行き来し合います。
もしあなたがブログにコメントがつかないと孤独に打ちひしがれているのなら、共感したブログにどしどしコメントをしその輪を広げればあなたの存在も目に留めてもらえるでしょう。あなたの記事にコメントしてもらえるかどうかは、記事の内容次第ではありますが。
仲良しグループでのコメントのやり取りは、社会の人間関係同様常識的な範囲で考えればいいのですが、それでもときに漠然とした「義務感」に囚われてしまうこともあります。昨今話題になっているいわゆる“ミクシィ疲れ”(→“お友達(マイミク)”の足跡が日記についているのにコメントしてくれてないだとか、日記を見てくれたから相手の日記も見にいかなくちゃだとかのあーだこーだに疲弊)と同様のものです。この局面がまったくないかあるいは割り切って乗り越えられれば、交流系ブログも楽しいものです。

発信系ブログ
交流には関心が無い、あるいは二次的なものだと考え、自分の持つ情報・技術・思考・発想・意見、文章やアートなどの自己表現を発信することを目的とするブログ。コメント欄を設けないブログもあります。情報・技術ではやはりネット関連が多く、大手や個人の「ニュースサイト」は発信系ブログの代表格です。同じくブログの速報性(検索エンジンに素早く反映される)を生かしたジャーナリズム系ブログもあります。個人の発信系ブログは別に異端ではなく、私の感じではブログの主流なのではと思います。自分のブログを「発信系」だと位置づければ、それはすなわち発信系ブログです(笑)

ブログのタイプのもうひとつの視方として「誰が書いているか」「何を書いているか」という視点があります。
交流系ブログを好む人は「誰が書いているか」に重点を置いてブログを読んでいると言えます。そして発信系ブログを読む動機は「何が書かれているか」であり、記事が良ければ…つまり(面白い・ためになる・役に立つ)なら満足です。発信系ブログではブロガーの人格や個性には関心を持たないこともあります。ニュースサイトという範疇のブログでは、大手なら記者や契約ラーターが書いているので当然です。また個人サイトでも検索して偶然読んだ記事なら、それで意図が果たされれば良いわけですから。

もちろん「あの人が書いていて」「常に興味深い記事がある」となれば読み手の立場でだって最高ですが、そんな評価が成り立つブログは滅多にありません。

このように一口に「ブログ」といっても、ブログのあり方はいろいろ。ブログ=web日記だとの認識では今のブログ界全体は把握し切れません。別にブログ界全体になんか興味がないと言うならそれでもいいのですが、ブログに注目していないとインターネット全体の流れからも取り残されます。

ブログは「こうあるべきだ」と述べているのではありません。ブログのあり方は様々だから、ブログは面白いのです。ブログのスタンス、方向性を決めないで展開任せ、成り行き任せというのも面白いかもしれません。
あなたが楽しくブログを続けるために、自分のブログのスタンスをもう一度考てみてはいかがでしょう。



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posted by Masako at 18:16 | Comment(6) | TrackBack(0) | ネット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
交流系だと、ネズミ講的に人が増えちゃって
どこでもいい顔しようと思うと
自分が大変になっちゃいますよね。

自分は「交流系」なんだなーと思いました。
その人のキャラクターや、暮らしを共感することを楽しみにしているんですよ。
親戚みたいな人が全国各地に増えたような気がします(笑)

情報系は、確かに大海の小舟のような気持ちなのでしょうね。。
検索しても、あまりにも情報が多すぎて。
Posted by いく@しずおか at 2007年03月26日 08:45
>親戚みたいな人が全国各地に増えたような気がします(笑)

うん、わかる。
それがネットの交流の面白さですよね。
交流系と情報系とはっきり分けられないし
事実私のこのブログもどっちつかずです(^^;
Posted by Masako at 2007年03月26日 22:31
Masakoさんはblogのあり方について考えているのですね

私のblogはまる2年を越えて今模索中かも・・ 
私のは思いを吐き出すブログと言うところですが、
「ええ顔しい」は苦手でなるべく素直な感情に従いコメントもしてきました
しばらくどこにも書き込みしなくなったのでコメントなくなりました 
それでもまわるカウンター、誰かに価値あるのかなあ、と考えます
Posted by えみ丸 at 2007年03月27日 15:01
えみ丸さん、お久しぶりです。
「はてなRSS」(RSSリーダー)に登録しているので、ログインしたときには拝見してますよ。
でね、私以外の人でえみ丸さんのブログを登録されている人がいますよ(バラしちゃった)。
密かなファンがいらっしゃるんですよ。
ちなみに美術館の記事のひとつがが「はてなブックマーク(ソーシャルブックマーク)」されていますよ。
きちんと読み応えのある記事を書けば、誰かが認めてくれるということです。

私も実質丸2年を超えました。
これからも地道に続けましょうね。
Posted by Masako at 2007年03月27日 20:02
Masakoさん
励みになることありがとう
自分が好きで書きていることを認めてくれている人がいるなんて、嬉し、恥ずかしの気分です
少し緊張もしますね
Posted by えみ丸 at 2007年03月28日 17:12
えみ丸さん
励みになったでしょう(笑)
えみ丸さんのブログは山仲間以外で認めらているんじゃないかな。
「ひとりごと」だけじゃないからだと思います。
えみ丸さんなら美術館めぐりをして、私ならネットの情報を巡って
インプットしたらばブログでアウトプットしていく…。
そうやって書いた中のひとつでも、読んだ人に役に立ったり心を動かしたり
できればいいんじゃないでしょうか。
Posted by Masako at 2007年03月28日 18:06
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