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2006年11月06日

5年ぶりの高尾山

日帰りハイキングさえしなくなって久しく、体力低下には自信がある(笑) もうそんなにガツガツ登ることはないやという気持ちもあるし、山行計画もなんだかめんどくさい時もある。そんなときには下調べしなくても登れる高尾山。いや、体力向上のためにも、初心に帰って「高尾山から始よ」かな(笑)

だけど天気予報が快晴。う〜ん、もっと展望がいい山にすればよかったかな。だが京王線高尾山口駅に下りた時には予報ほど快晴でもなく、気温が高いせいか青空どころか薄ぼんやりした空。ほれ見たことか(笑)



稲荷山コース登山口駅から登山口に向かう途中のみやげ物店で、ランチのためのお弁当を調達できるのも高尾山のよいところ。コシヒカリ使用の作りたてのおにぎり弁当を仕入れ登山口へ。ケーブルカーの清滝駅前広場には紅葉祭りのための舞台がしつらえてあった。満員のケーブルカーを横目に登山口に向かう。この時間だとまだハイカーはまばらである。清滝駅脇の道路を歩いてすぐにある「稲荷山コース」。登山口に数人のハイカーがいたが、私たちはいつものようにここを素通りし「自然研究路6号路(琵琶滝コース)」の登山口に向かった。

琵琶滝コース登山口車道をゆるゆる登るのはあまり楽しくはないのだけど、車道といっても春には沢沿いにニリンソウが咲いて目を楽しませてくれる。何しろ5年ぶりなので、登山口がなかなか現れなくてあれ通り過ぎちゃった?と不安になったり(^^;

ここからしばらく砂利道をだらだら登り、琵琶滝を過ぎると登山道をだらだら登る。自然研究路6号路(琵琶滝コース)は私のように“だらだら”登るのが好きな人、楽に登りたい人、重いザックを背負っている人(高尾山にそんな登山者はいないか…笑)、静かな登山道が好きな人、そして落葉広葉樹の林が好きな人にオススメである。

06.11.05_03.jpg自然研究路なので所々に自然観察を解説する案内板がある。5年の間に案内板が新しくなっていた。コースの経過を表す図が便利。
琵琶滝では修験者がお経を唱えながら滝に打たれての水行の最中。待機中の修験者も数人いて、若い女性もいるので驚いた。

木の根がむき出し琵琶滝を過ぎ、渓流沿いの気持ちが良い道を緩やかに登って行く。昨夜雨が降ったのか登山道が濡れていて、濡れた岩や木の根で滑りやすい。木の根が露出した感じが面白いので、写真を撮ってみた。

スギやヒノキの林からだんだん広葉樹林になってきた。新緑の頃なら鮮やかで透き通るような緑がきれいなので、このコースが一番好きなのだ。特に木橋を何度か渡る辺りは、高尾山十景のひとつで「六号路弁天丸の谷もみじ」と名づけられていて自然林が素晴らしいところ。ところが今年の秋は暖かい日が続き、紅葉は平年より遅いようだ。

飛び石伝いに登る沢上流部の中に自然石を利用した飛び石が配置されていて、尾根まで飛び石伝いに登っていく。ここは私のもうひとつのお気に入りの場所である。

紅葉尾根に上がると、ようやく紅葉が始まった木が目に飛び込んできた。

急な階段(写真の見た目より急)さて、ここまでだらだらと緩やかに登り息が切れることもなかった6号路だが、最後にはやっぱり急な丸太の階段が待っているのだ(笑)
それでも稲荷山コースの山頂直下のまっすぐな急階段と比べれば、カーブがあって幅も広くて登りやすいのだが、一気に登る夫に置いていかれるのは5年前と同じ(笑)

登り切ると自然研究路5号路との分岐でもある小広い場所で、広葉樹の林の下にベンチが並んでいる。行楽客、ハイカーでごった返す山頂を避け、ここでランチにするのが我が家の定番なのだが、まだ10時半なので山頂まで行くことにした。

富士山は見えず山頂の南西の端、富士山が見える場所まで山頂部を急いで突っ切って行ったが、もやっとした空でやっぱり富士山は見えなかった。それはともかく、茶店富士見茶屋も消えていて(工事中)びっくり。5年間も来ないといろいろ変化が大きい(^^;

それにしてもなんと人が多いのだろうか!なんとかベンチに空いている場所を見つけたのだが、テーブルにゴミ(風雨にさらされボロボロになったスーパーバックやらお弁当ゴミやら)が置いてあって憂鬱になる。それでもやっぱり山で食べるおにぎりは美味しい(^^)

お弁当を食べ終わってもまだ午前11時20分頃。いつもなら一丁平を歩いて小仏峠から下山したり、南高尾山稜に移って尾根歩きしたり、あるいはお気に入りの「いろはの森」を通って日影沢に下山したりするのだが、今日は別の目的があるので稲荷山コースでさっさと下山するのである。一つのおにぎり弁当を2人で分け合って食べたのも、その目的のためである。

都心方面の眺め登ってくるハイカーのラッシュになる時間帯にぶつかり、町の雑踏かと思うような賑やかな登山道をぐんぐん下りた。人気があるコースというのは登山道がカチンカチンに踏み固められて滑りやすいし足に優しくないなあ…やはり稲荷山コースはいまいち好きじゃないなあ…あれ、こんなにアップダウンがあったっけ?…前を歩く箸が転んでも可笑しい年頃の女の子達、楽しそうなのはいいけどいささかうるさいなあ…などと思いながら下っていると、コースの中間地点の稲荷山山頂の展望台に着いた。写真には写らなかったが、霞みがちながら新宿、池袋の高層ビル群もバッチリ見えた。あずまやでお湯を沸かしてドリップコーヒーを楽しんだ。

太鼓の演奏太鼓の演奏が聞こえてきた。清滝の広場の舞台での演奏を、登山道から高みの見物。

稲荷山コース登山口付近登山口に近づいてくるとなんと階段は手すり付きになった。いや〜いつからこんな風に整備されてしまったのかなあ…。

午後1時過ぎに下山。清滝駅前は人、人、人だった。人込みの中をお蕎麦屋さんに向かった。実はこれが今日の目的のひとつなのだった。いつも清滝に戻らずに帰ってしまうので、門前通りに何軒もあるお蕎麦屋さんに入ったことがない。今日こそは高尾のお蕎麦を味わって帰ろうというわけなのだ。

かけそばお店では何組も空席待ちをしていたが、15分ほどでテーブルに案内された。11月だというのに最高気温24℃という暑い日和だったので、たっぷり汗をかいた。よく冷えたビールが美味しく、新蕎麦のかけそばにも満足した。

こんな気楽なハイキングもたまにはいいよね(^^)

ホームページでの高尾山の記録→高尾山と南高尾山稜(2001年11月11日)


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posted by Masako at 11:29 | Comment(6) | TrackBack(0) | 旅・山旅・温泉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
高尾山、久々だったんですね。

私も琵琶滝コース、好きです。
山歩きとお蕎麦。にっこりですね。

高尾はしばらく、大賑わいですよね。

気楽なハイキングは、私の人生に欠かせない3時のおやつのようなものです・・^^
Posted by ぴとこ at 2006年11月06日 18:51
新そば、良いですね(^^)
こちらでは、出まわるまで、あと数日かかるようです。

Posted by つかさ at 2006年11月06日 20:43
ぴとこさん
ぴとこさんが以前書いた高尾山の冬蕎麦の記事だったかな…
あれ以来「高尾山でお蕎麦」が念願でした(笑)
念願達成で大いに満足しております(^^)

3時のおやつのようなハイキング。
もっとしたいけど、高尾山でお昼のお蕎麦を食べるのには少しばかり遠いなあ、我が家は…。
新宿まで1時間が30分くらいなら、一人でもふらっと行きやすいのに。
Posted by Masako at 2006年11月06日 23:03
つかささん
山頂でおにぎりを食べてお腹が空いていないのに
お蕎麦は別腹であっという間にぺロッとお腹へ(笑)
山登りした後の、冷えたビールも美味しいですよ〜(笑)
Posted by Masako at 2006年11月06日 23:14
高尾山は、関西でいう「六甲」や「箕面」みたいなものなのね。
中部では、御在所?そうそう、あの御在所の「かもしかセンター」が閉鎖だって。
福井は、山に限らず山に近い市街地にも熊が出没しています。
市民の健康作りの小山(手筒山)にも出没しており、撃ったとか・・・
道に血のりが広がっていましたよ。
Posted by ももちゃん at 2006年11月08日 07:46
ももちゃんの所、熊出没の心配はないのかと案じていましたよ。
お散歩の時には熊鈴持ったほうがいいんじゃない(笑)
携帯ラジオがいいかも。気をつけてね〜。
今年はどこもかしこも熊が下りてきて、ハイキングも怖いです。

東京も奥多摩の山間部は低山でも熊に会う確立が高そうだし、埼玉県の丘陵部の奥武蔵も危なそうだし…ということで「高尾山」でもありました。
高尾山で熊さんに会ったという話は聞かないので。

で、高尾山は「東海自然歩道」の東の起点で、西の箕面公園まで続いているわけです、ハイ。
Posted by Masako at 2006年11月08日 08:56
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