さて浴衣に着替える前に、外湯の下見を兼ねて宿の外の散策に出かけた。
【お断り】この旅行の記録を作るつもりはなかったし、旧友との旅行だったので"おしゃべり"のほうも忙しく、浴室、露天風呂の写真はあまり撮影してきていません。また撮った写真もピンボケだったり、ページサイズを考慮(ページを開いたときのダウンロード時間)して、写真をたくさん掲載できません。「中房温泉湯巡り」とサブタイトルを打った割には、お風呂の数もそれほど回っていません(^^;
中房温泉の詳しい湯巡り情報をお知りになりたい方は、以下のサイトをご紹介しておきますので、そちらをご覧ください(^^;
参考サイト
→「はしご湯のすすめ」 中房温泉のページ
→温泉アルバム>中房温泉(2005年8月)
宿泊したのは「別館 竹」。すぐ前に薬師湯(男女別内湯)と家族湯が並んである。薬師湯は3年前の夏には湯が熱湯のように熱く、ホースの水でうめても結局入ることができなかったお風呂。今回は浴槽に手を入れたら、さほどでもなかった。しかし特徴がない小さな浴室だし、洗い場用のカランもないからパスすることに決定。フロントに向かう途中の岩風呂(露天・混浴)の入り口に「ただ今女性時間です」の看板が出ていた(女性時間15〜19時)。岩風呂の向かいの階段を下りると、1階にある大浴場である。記憶ではこの大浴場にはシャワー兼備のカランがあったはずなので、先ず入るのはここかな…。
外に出て湯治客のための自炊棟の脇を通り、棟の裏手に回る。貸切露天風呂である滝の湯は2つの小さな露天風呂。外湯の露天風呂は、滝の湯以外は全て混浴で、女性時間の設定もない。滝の湯の先に足湯ができていて驚き、思わず「あ、足湯ができている〜」と叫んでしまった。3年前は歴史が古そうな半男女別外湯だった綿の湯が、足湯に生まれ変わっていた。中年夫婦が足の入湯中だった。ご主人が「以前はここ、キタナイ風呂でしたよねぇ。蒸し風呂もきれいになって、男女別に改築してますよ」と教えてくれた。今度こそ蒸し湯を絶対に体験しなくっちゃ。
本館の裏の飲泉場で、新鮮な温泉を飲用できる。飲んだ友人が「こんな美味しい温泉は今まで飲んだことがない」と絶賛した。確かにゆで卵味の中に薄い旨味のような味も感じられた。ミネラル分が多いのだろう。
※写真は光量不足で相当なピンボケです(^^;
このあたりの紅葉を期待してきたのだが、今年は紅葉が遅れていて残念である。平年なら見ごろ(参考ページ)だろうに…。
【大浴場】部屋に戻り浴衣に着替え、いよいよ入浴。案内図の裏面には「混浴風呂の女性時間の案内」が記載されていたが、ろくに読まずに迷わず友人を大浴場へ誘った。脱衣所に先客が1人。浴室内にも2,3人のおばあさんが入浴中だった。大浴場といってもそれほど大きくはないが、太い丸太をくりぬいた樋から源泉を落とし込んでいて、雰囲気が良い内湯である。
体を洗ってから湯船に入ると、案の定熱めの湯であった。それでもこの湯の「トロリ感」は素晴らしい。3年前より濃くなった気がする。友人と盛んに「気持ちよいね」と言い合う。
湯が熱いので湯船の真ん中に移動しようと、窓に向かって歩いた。そのとき奥で浸かっていた「おばあさん」がどうもおばあさんではなく、おじいさんのような気がした。脱衣所のほうを向いてみれば、左右に入り口がある。反対側の洗い場では、まごうことなき男性ふたりが体を洗っていた。ん?大浴場って混浴だっけ…?慌ててしゃがみこみ友人を見ると、彼女も気がついたらしく不安な目つきをしていた。2人とも近眼で眼鏡を外せば視力は0.1に満たない。今の今まで男性に気がつかず、のびのびと振舞っていたのだった(笑)。そろそろと浴槽の真ん中の大岩の影に移動し、友人にごめんごめんと平謝り。それでも熟女二人は慌てず騒がずしばらくそのまま浸かり、堂々と、しかし素早く湯から上がり、大浴場から退散した(^^;
【岩風呂】さすがに混浴では落ち着かなかったので、すぐに女性時間中の岩風呂に入りなおす。目の前は目隠しの塀なので野性味はないが、お湯の温度はちょうどいい。なんと2人きりの貸しきり状態。皆さんどこへ入っているのだろう。思う存分お喋りしながら長湯した。
※「中房温泉湯巡り2」に続く
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