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2009年05月27日

GoogleマイマップにGPSログを表示する

2月にハンディGPSレシーバーGPS Logger M-241を購入しました。以前“半額特価”に釣られて衝動買いしたハンディGPS「EMPEX ポケナビmap21」は、初期のバージョンのため使い難く放置してしまいました。それでGPSレシーバーは懲りていたはずなのですが、最近ネット情報で「GPSロガー」というものがあることを知りました。ナビゲーション機能はない(地図を表示しない)が、GPSを受信してトラックログを保存してくれるGPSレシーバーのことです。

ネット上で評判がよい「HOLUX M-241」をAMAZONにて購入。液晶画面に緯度経度を表示できるので、まさかの道迷いの場合にも紙地図と照らし合わせば自分がいる場所を知ることができます。ネットでの評判通り樹林帯でも衛星補足感度が良好で、首やザックにぶら下げて歩けるくらい超小型なのも登山・ハイキング用に向いています。デジカメの撮影時間データとGPSロガー側の時刻設定をマッチングして、写真に撮影場所の緯度経度情報(ジオタグ)を付けることもできます。
※ジオタグ付加機能については次の記事で補足情報を書きました。


台湾製なのですが取扱説明書、機器のメニュー共にメインは英語です。ただしネット上に翻訳された取説があるので助かります。その日本語のマニュアル(PDFファイル)がある日本総代理店のページなど、リンクをまとめていて参考になったのは以下のページ。

GPSまとめサイト@2chモバイル板 - M-241

購入理由のひとつは、撮影したデジカメ写真に簡単にジオタグを付けたいこと。もうひとつが、作成している山行記録のウェブページで、実際のログによる登山ルートを表示した地図を利用したいことでした。

HOLUX M-241 のログファイルの出力は、Text (*.txt)、KML(Google Earth用)、NMEA (*.txt)、GPX(XMLの1種)で可能です。取り出してパソコンに保存したGoogle Earth KMLファイルをクリックすると、Google Earth が立ち上がり、衛星写真上でのルート、ウェイポイントのトラックログを見ることができます。また3D地図ソフト「カシミール3D」の場合は、生ログと呼ばれるM-241専用のTRLファイル、あるいはGPXファイルを取り込めば地図上にルートを表示できます。どちらもフリーウェアソフトですがインストールが必要なので、基本的には自分で楽しむだけになります。

もちろんカシミール3Dで作成した地図画像を公開する方法もあります。地形情報が完璧な国土地理院の2万5千分1日本地形図を使えるので、山行記録にはもっともマッチしますが、国土地理院の著作権との絡みもあり使用にいろいろ制限があります。
《参考》→地理院ホーム > 複製・使用トップへ > 承認申請 Q&A

その点地図サービスなら、サイトへの貼り付け利用に向いています。GPSログをインポートできる地図サービスのなかで、一番手軽なのが「Google マイマップ」です。山間部の地形情報が疎らなのが不満ですが、Google マイマップでトラックログを表示させてみることにしました。

※Google マイマップについて詳しくない人のために…
《参考》Google マイマップの使用方法
Google マップで自分だけの地図を作成 - Google マップでコメントや画像付きのマイマップを作ってみませんか
マイマップの作り方/ビデオによる解説あり(Google マイマップ EXPO)

Google マイマップの編集画面(一部)Google マイマップの編集画面のインポート機能で、M-241から取り出した「Google Earth KMLファイル」を指定しインポート。5秒間隔で受信した9時間に及ぶログは重すぎて、パソコンに「ブラウザが落ちますよ」と言う意味の警告がでました(笑)

今度は Google Earth に取り込んだKMLファイルのうち、ルートのみのログを新規に保存するとKMLファイルが圧縮されたKMZファイル「Route.kmz」ができたので、これをインポートし直しました。それでも47KBのファイルは大きすぎたようです。1ページでのマイマップに納まらず、ページが数ページにわたってしまいます。ルートを形成するウェイポイントを、間引く必要があると気がつきました。
Google Earth やカシミール3D にはウェイポイントを間引く編集機能があるので、軽くした「Route.kmz」ができないものかと数日間いろいろいじってみたのですがダメ。やはりここは素直に「GPSまとめサイト@2chモバイル板 - M-241」(リンクは上記参照)で紹介していたツールを使ったほうが…(笑)
ということで「NMEA2KMZ」をダウンロード。生ログのウェイポイントを60秒間隔に間引き、さらにKMZファイルに変換したファイルを作成したGoogle マイマップにインポートすると…。
完成しました!


より大きな地図で 天城山縦走 を表示

青いマーカーをクリックすると、写真を表示した吹き出しが出ます。写真の位置情報データはPicasaウェブアルバムからKMLファイルを取り込んだので、自動生成されたサムネイルが大き過ぎて見にくいですが(再編集しました)。

「NMEA2KMZ」ではHOLUX M-241 の「HoluxUtility」でデータ出力した際に、何故か消えてしまう幾つかのデータも取り出せます。でもルートの歩行スピードのデータは公開したくないけど(^^;

参考までに…比較対象として。
Yahoo!地図API を利用して作成した「天城山縦走」の地図(吹き出しで各所の写真表示)

GPS Logger M-241 をまだ使いこなすまでには至っていませんが、とりあえずできた範囲を書いておきました。GPSログのファイル編集・変換ソフト「NMEA2KMZ」を活用すると、もっといろいろやれることがあるようなので、サイト作成のうえでも便利そうです。ともあれ今、GPSロガーは私にとってかなり楽しい“おもちゃ”になっています。

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posted by Masako at 16:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | サイトに地図を貼る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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