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2009年01月28日

Picasa 3 のここが便利!(2)

これまで写真の修整・加工を行うときには、ホームページビルダーの付属ソフト「ウェブアートデザイナー」で間に合わせてきました。しかし「ウェブアートデザイナー」は GIF画像などの作成編集はともかく、写真画像の修整・加工機能はイマイチなうえ、本体ホームページビルダーのバージョンが上がっても、「ウェブアートデザイナー」は進化もしていないようです。

「Picasa 3」の画像編集機能は直感で操作ができて、パソコン、ソフトウェアの扱いに不慣れな人でも使いやすく出来ていると思います。

「Picasa 3」公式サイト(ダウンロードはこちらから)
Picasa スタートガイド:編集機能の説明

一目でわかる「Picasa 3」の画像編集画面
写真のサムネイルをダブルクリックすると、画像編集画面に切り替わります。画像編集画面の左側のメニューはタブ形式になっていますので、「Picasa 3」のツールバーから目的の編集メニューを探す必要はありません。(下の画像はクリックで拡大)

Picasa 3 の[基本編集]タブ
Picasa 3 の[基本編集]タブ
Picasa 3 の[調整]タブ
Picasa 3 の[調整]タブ
Picasa 3 の[効果]タブ
Picasa 3 の[効果]タブ


明るさ・コントラスト・色合いの調整
デジカメの自動モードお任せで撮影しても、天気の具合で明るさや色合いが気に入らない写真になってしまうことがよくあります。また露出補正の失敗などのゴミ箱行きの写真も、画像修正ソフトで救える場合があります。「Picasa 3」では[I'm Feeling Lucky]をワンクリックするだけで、写真の色やコントラストが自動的に調整されます。しかし巧く調整出来ない場合もあるので、そのときは「自動コントラスト調整」や「自動色調整」を試し、それでも気に入らなければ[調整タブ]を開いて各レバーで微調整できます。

「ウェブアートデザイナー」では明るさやコントラスト修正の調整レバーは段階的にしか動かないですが、「Picasa 3」はなめらかに動かせるので微調整が可能です。

「切り抜き」「レタッチ」「テキスト」機能について
「Picasa 3」の新機能のうち「レタッチ」と「テキスト」はかなり便利です。

写真例1
写真例1
左の写真を例にして説明します。元画像は1600×1200ピクセルで、左のサムネイル画像をクリックすると、元画像を600×450ピクセルに縮小した写真が開きます。

Picasa 3 の「テキスト」文字入れ例
Picasa 3の 「テキスト」文字入れ例
←画像クリックで拡大
「Picasa 3」の「テキスト」機能を使い文字入れしました。フォントの選択ができ日本語フォントも用意されているのですが、私の場合何故だか選択しても変化しません(笑)。また、じっくり見ると英語の方が線画がなめらかな気もします。ただ「ウェブアートデザイナー」でロゴを作成、写真に挿入し JPEG で保存した場合と比較すると、「Picasa 3」のほうが自然できれいなのは間違いありません。ちなみに「Picasa 3」では、画像中の赤枠や矢印のような、線や図形の作成・挿入はできません。

写真の右に写ってしまった人物、逆光によるハレーションでの青空の白飛びや飛行中だった鳥の黒い点が邪魔なので、修正を試みます。

Picasa 3 の写真編集「切り抜き」操作画面
Picasa 3 の写真編集「切り抜き」操作画面
←画像クリックで拡大
編集画面に切り替えて[基本編集タブ]の「切り抜き」をクリックします。切り抜くサイズ(縦横の比率)を選んで操作。「マニュアル」は縦横の比率を設定せず自由に切り抜きます。写真の標準比率4:3で切り抜けば、高解像度で撮影した写真なら切り抜いた事すらわかりません。「ウェブアートデザイナー」では自由な切り抜きしか不可能だったので、この機能が有難い! キャンセルすれば何度でもやり直せます。

左下が「切り抜き」をした後の写真です。更に「レタッチ」機能を使い、逆光による光と鳥を消します。「レタッチ」の「ブラシ=○で囲まれた領域」をマウスで数度クリックするだけで修正できます。この写真のようにバックが青空で消したい部分が小さな場合は、「消したい部分をクリック」→「付近の青空部分をクリック」という2回のクリックで修正できるくらい簡単です。「レタッチ」後、右下の写真のようになりました。
ついでに著作権表示の「透かし」を挿入してみました。「透かし」挿入の選択は、他のフォルダへエクスポートするときにオンオフで選択可能。

「切り抜き」後の画像
「切り抜き」後の画像
「レタッチ」後の画像
「レタッチ」後の画像


たとえば左下の写真のなかの電線のように、消したい部分が広範囲の場合はどうでしょうか?
やってみました。右下が「レタッチ」後。根気が足りなくて右側のレタッチは雑な出来上がりですが…(笑)、根気よく「レタッチ」を行えば、かなり大きな対象を消すことも可能です。

写真例2
写真例2
写真例2の「レタッチ」後の画像
写真例2の「レタッチ」後の画像


窓ガラス越しに撮影したときに、ガラスに手前の物が写り込んでしまった時なども利用できそう。ただし画像の端の「レタッチ」では、どうしても修正不可能な部分が残るので、最終的には「切り抜き」で仕上げると良いでしょう。
また、ほくろ、そばかす、シワを消したりと、顔のアップ写真で威力を発揮できるかも(笑)

次回は「Picasa 3」画像編集の「傾き調整」機能、「コラージュ」と「動画」作成について紹介します。

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posted by Masako at 22:15 | Comment(2) | TrackBack(0) | サイト制作試行錯誤 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
うん、編集に惹かれました。
けれど、導入がねぇ。好きでないと面倒。
ソフトが増えると管理が大変というのもネックです。
そして、Web上で写真を管理するというのに
多少の不安が残ります。
セキュリティーとかではなくて、サービス停止やら、ログインの面倒さとか・・・。
Posted by ももちゃん at 2009年01月29日 17:56
画像編集ソフトは何をお使いですか?

私は結構いろいろな有償・フリーのソフトを入れて使っているほうですが
管理がたいへんという感覚はありません。
頻繁に使うソフトはバージョンアップに気をつけますが
たまにしか使わないのは入れっぱなしだし(笑)

>Web上で写真を管理するというのに多少の不安が残ります。

ピカサ3での写真の管理は、Web上ではなくローカル(パソコン上のみ)ですよん。
ピカサウェブアルバムを利用する気がなければ、ログインの必要はありません。
つまり、グーグルにアカウントを作る必要も無し。ピカサ3をダウンロードするだけです。
ただ、将来の「無料サービス停止→有料化」はあり得ないことではないでしょう。
同じような、またはより高機能の無料ソフトはいろいろあるようですが
それらに比べると有料化への可能性が低いから「グーグル」という選択なんです。

ピカサ3はむしろ「好きでないと面倒」…「だけど画像編集ソフトは必要」という人にこそ、
お勧めだと思います。
Posted by Masako at 2009年01月29日 19:19
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