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2009年01月27日

Picasa 3 のここが便利!(1)

Googleが無料で公開している画像管理・編集ソフト「Picasa 3」は、パソコンに保存しているデジカメ写真の管理と、画像を修正・加工するための基本的な機能を同時に備えたツールです。パソコンに保存している画像が把握しきれず困っている人や、高価な画像編集ソフトを購入する気はないけれど、人に見せる写真(プリントアウトの場合も、ブログに掲載する場合も)の見栄えをもう少し良くしたいと考えているような人にお勧めです。

私はバージョン2をダウンロードしてありましたが、いまいち使い込んではいなくて、最近は立ち上げることもない日陰のソフトとなりつつありました。英語版では既に導入されていた「Picasa 3」が、2008年12月16日に日本でも正式版として公開されたので、2週間ほど前にバージョンアップ。改めて使ってみたらバージョン2よりかなり進化していて、今や重宝なソフトで手放せなくなりました。そこで私の場合の「Picasa 3」の「ここが便利!」や、具体的な使い方について紹介してみます。

「Picasa 3」公式サイト(ダウンロードはこちらから)
Picasa 3 の機能の概要

Picasa 3 の画像管理のコツ
インストールして初めて起動したとき、「Picasa 3」がパソコンに保存してある画像をスキャンし、ダダダダダッ…と読み込むのに面食らう事と思います。起動時スキャンはパソコンのハードドライブ上のフォルダやファイルに変更があれば、起動したときいつも行われます。実は私が「Picasa 2」を使用しなくなっていた原因が、この起動時スキャンのうざったさでした。そこで無駄なスキャンをなるべく行わないようにする方法を考えました。

画像管理ソフトとしての「Picasa 3」の最大の利点は、パソコン上の保存画像を「Picasa 3」上で一気に見られることです。たとえば以前に撮影しパソコンに保存した写真の中の、「きれいに撮れた富士山の写真」を探す場合、エクスプローラなら心当たりのフォルダをひとつひとつ開き選び出すという作業をします。「Picasa 3」ではスクロールバーをスライドさせれば、「Picasa 3」で認知させた画像全てのサムネイル画像を一覧することが可能です。また、画像を探し出すための「検索機能」もあります。ただしそのためには、保存画像全てを「Picasa 3」に取り込まなくてはならないため、インストール時の画像全てのスキャンは必要です。

で、問題はいったん全スキャンを行った後の設定です。

[ファイル]→[Picasa にフォルダを追加]でフォルダマネージャーを開きます。
Picasa 3のフォルダマネージャ画面
Picasa 3のフォルダマネージャ画面
←画像クリックで拡大
1)「Picasa 3」で認知させなくて良いドライブやフォルダを外す。
2)フォルダごとに「1回スキャン」と「常時スキャン=監視」を設定。イベント別に保存しているフォルダを含めオリジナルの写真を保存しているフォルダはフォルダ内の増減・移動はないので、一度スキャンしておけば後は常時「監視」している必要はない。「1回スキャン」のチェックボックスに変更。

以上の操作をしておくと、起動時のスキャンが短時間で済みます。

更にフォルダを「表示」と「非表示」に分類します。
「Picasa 3」画面の左側、フォルダメニューでそれぞれのフォルダをクリックで選択し[フォルダ]→[非表示]をクリックすると、そのフォルダはメニューの「非表示フォルダ」に移動します。フォルダを右クリックして右メニューからも可能。

Picasa 3のフォルダメニュー画面
Picasa 3のフォルダメニュー画面
←画像クリックで拡大
この操作はフォルダの数が多いとかなり面倒なので、複数フォルダを選択できると良いのですが…。それでも表示フォルダを最小限にすることで、フォルダメニューがスッキリします。

非表示を選択すると「非表示フォルダにパスワードを設定するか否か」を訊いてきます。他人には見せたくないフォルダにパスワードをかけられますが、パスワードを設定しなければ、「非表示フォルダ」のメニューバー頭の赤い三角マークをクリックすれば、フォルダ一覧が現れます。


Picasa でアルバムを作成
Picasa 上での「アルバム」は、パソコンにフォルダ(ハード ドライブ上の実在のフォルダ)を作成しなくても良いので、写真をコピーすることでのハードディスクの無駄遣いを減らせます。またPicasa で写真を修整・加工し保存しても、オリジナルを損ないません(元々Picasa で修整・加工し“保存”するとオリジナル保存フォルダが自動作成されますが)。

Picasa 3の下部ボタンメニュー画面
Picasa 3の下部ボタンメニュー画面
←画像クリックで拡大
アルバムを作成するには、「Picasa 3」のフォルダメニューで選択したい写真があるフォルダをクリックし、アルバムを選択して追加します。

「Picasa 3」で作成したアルバムにしてもパソコン上のフォルダにしても、同期機能を使うと、「Picasa ウェブアルバム」に写真を簡単にアップロードできます。またアップロード後新たに「Picasa 3」で編集をした場合も自動的にウェブアルバムに反映されます。

次回は「Picasa 3」の画像編集(修正・加工)機能について紹介します。

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posted by Masako at 14:32 | Comment(8) | TrackBack(0) | サイト制作試行錯誤 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
Picasa3すごく便利ですよね。
私は、写真だけでなく、名刺やスクラップの管理なんかもしてます。
タグも覚えると便利ですよ。
Posted by hoko at 2009年02月10日 17:49
hokoさん
コメントありがとうございます。
そういう方、多いみたいですね。
名刺をケータイで撮影しておき、Picasa 3管理するという記事も読みました。
タグで分類したりタイトルをメモ代わりに使えますね。
記事では説明を省きましたが、タグは使いまくっています。
オンラインアルバムではタグが付いていないと見て貰えないといっても過言ではないからです。
私はジオタグまで使い倒す「タグ使い」です(笑)
Posted by Masako at 2009年02月10日 20:43
おぉ、ジオタグまで!
それは、かなりのタグ使いですね。
Picasaは、タグなしでは語れませんよね。
あと、こちらの記事でも取り上げられていた、Picasaのフォトビューアいいですよね。
Posted by hoko at 2009年02月11日 08:44
よく使う「サクサク動く」という言い方がありますが、
Picasaのフォトビューアはスーッとなめらかな動きですよね。
「サクサク」はもう古い、みたいな進歩を感じます。
そういう意味では「タグ」という分類の概念も
コミュニティやカテゴリーという分類の仕方を越えた、新しいものだと思います。
Posted by Masako at 2009年02月11日 16:11
なにやらmacっぽい動きですよね。
あんな感じのフィーリングをwindowsにも取り入れてほしいと思ったりします。
Posted by hoko at 2009年02月12日 10:59
すみません、MAC未体験なものですから(笑)
Windowsも「7」になったらかなり変りそうですね。
フォルダに分散している写真をHDDから検索してまとめて表示する
「ライブラリーグループ」という機能が加わるそうですし。
http://ascii.jp/elem/000/000/184/184023/index-3.html
Posted by Masako at 2009年02月12日 17:02
ピカサをこれから使いたいと思います。ピクチャーに入っている画像の中で加工とかしたいものをピカサにコピーをして加工が出来るのでしょうか?
Posted by 中川和子 at 2010年09月28日 14:24
中川さん
「ピクチャー」というのはWindowsでの「マイピクチャー」のことを仰っているとしたうえでお答えしますね。

ピカサはパソコン上のフォルダにある画像を全て管理・加工できますが、そのために「コピー」の必要はありません。
個々のフォルダ、例えば「マイピクチャー」フォルダをピカサで認識させるかどうかの手順を踏みます。

そして「コピー」しないで加工しても、オリジナル画像は失われません。
加工後の画像はピカサを起動しピカサ上のフォルダで見たときだけです。
しかも「切り抜き」「レタッチ」「フォント挿入」などの決定的な加工の場合は、オリジナル画像が別に保存されます。

言ってみれば、ピカサのフォルダは仮想上のフォルダと言えます。

加工後の画像をパソコン上に保存して「マイピクチャー」でも見られるようにするのには、加工した画像をパソコン上のフォルダへの「エクスポート」という機能を使います。
ボタンのワンクリックで簡単です。

ちょっと説明がわかりにくいでしょうけど(汗)…
まずはとにかくピカサをインストールして、いろいろいじってみてください。
その上でご質問がありましたら、いつでもお気軽に(^^)
Posted by Masako at 2010年09月28日 16:40
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