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2008年08月29日

白布温泉 東屋旅館

8月21日から24日に西吾妻山登山の山旅をしてきました。東北の山登りでは登山のベースに山麓の温泉宿を利用することがよくあります。しかも良質の温泉が多いので楽しみも倍増です。今回は米沢の白布温泉「東屋旅館」と、更に山に分け入った場所にある新高湯温泉「吾妻屋旅館」に泊まってきました。計画では西大巓・東大巓にも登るつもりでしたがあいにく天気が悪く、22日に西吾妻山への往復だけになりました。23日は米沢市内観光に切り替えたので旅の中心は温泉になり、まさに温泉三昧の旅でした。

【参考】
白布温泉 東屋旅館
新高湯温泉 吾妻屋旅館
天元台高原



※写真はクリックするとサブウィンドウで拡大表示します。サブウィンドウはドラッグして移動することができます。

東屋旅館
東屋旅館
白布温泉はかつて東屋、中屋、西屋の三軒並んだ茅葺き屋根造りの旅館あることで人気が高く、たまたま夫が昔立ち寄り湯をしたこともあり、私もいつか泊まってみたいと思っていた。2000年に火事で中屋と東屋が焼失してしまったニュースは、今でも覚えている。類焼によって焼失した東屋旅館は、白壁が瀟洒な洒落た旅館に再建された。

しかし建物が変わっても温泉は変わらない。浴室は吹き抜けの天井が高く、「湯小屋」の雰囲気がある。特に内湯「滝風呂」は素晴らしい。3本の「打たせ湯」が滝のように音を轟かせて落ちている。湯量が非常に豊富なので、浴槽の縁から溢れる(オーバーフロー)お湯で、浴室に入ったところなど“お湯だまり状態”になっているのには驚いた。

打たせ湯がある滝風呂
打たせ湯がある滝風呂
浴槽の縁から溢れるお湯
浴槽の縁から溢れるお湯


以前はなかった露天風呂もある。女性用は狭い場所にあるので雰囲気が良いとは言えないが、傾斜を利用して上下に2箇所ある。雨が降っていて入る機会がなかったので、やはり屋根が欲しいところ。
女性用露天風呂

石の湯
石の湯
家族風呂と「石の湯」は鍵をかけて入る貸し切り形式になっている。一枚岩をくりぬいた浴槽の「石の湯」は窓からの光が入って明るく、朝風呂で入ると気持ちが良かった。60度の源泉を引き湯の温度調整だけで掛け流しているので、熱いときもあるが水で埋めるのがもったいないくらいの良質の温泉。無色無臭に近いが湯ノ花が多かった。米沢駅からの送迎車で2時半くらいに着き、翌朝のチェックアウトまで何度入湯したことやら。私は温泉宿に泊まれば、夕食前・夕食後・就寝前・起き抜け・朝食後…と最低5回は入るのだが、今回は一泊での入浴回数の記録を作ったかも(笑)


お風呂の合間に付近を散歩。茅葺き屋根が昔のままの西屋に、白布温泉開湯700年の歴史を感じた。母屋の部分は約190年前に建てられたものとか。

西屋
西屋
夕食の膳
夕食の膳


夕食の膳には当然ながら名物米沢牛の鍋物。煮物碗の蓋を取らずに撮影してしまったが、碗のなかは郷土料理の鯉のうま煮。柔らかくて美味しかった。


*****

22日に西吾妻山に登山し、天気が悪い23日は吾妻山に上がらずに米沢に下りて街歩き。そんなこともあるだろうと、米沢に到着したときに駅で観光マップを手に入れておいた。が、実際に登山をしないと決断すると気合いが入らず、きちんと検討することなくバスの終点米沢駅へ。米沢は来年の大河ドラマ「天地人」の舞台なので、駅はもちろん街中宣伝のポスターや上り旗だらけなのだった(笑)
参考→NHK 天地人 新潟放送局公式サイト

米沢駅

駅から上杉神社までぶらぶら歩くことにした。上杉鷹山が栽培を奨励したというウコギ(食用になる)を使った垣根「ウコギ垣」を見て歩いて行くともうお昼。昼食は米沢ラーメン。参道で有名な鷹山の『為せば成る為さねば成らぬ何事も成らぬは人の為さぬなりけり』の句碑を見て、神社に参拝し、宝物殿で直江兼続の「愛」の前立の兜を見て…疲れたのでコーヒータイム。

ウコギ垣
ウコギ垣
上杉神社
上杉神社


ケーキを食べながら観光マップを見ていたら、上杉博物館に国宝の「洛中洛外図屏風」があることを知った。ところが新高湯温泉へ戻るためのバスの本数が少なくて、早めに帰ることにすると時間がない。宿に4時半過ぎに戻るなら入館できるのだが…。国宝を見るか、宿に早く帰り温泉三昧するか。悩んだけれど、温泉三昧を選択したのだった(笑)


*** おまけ ***

駅弁「牛肉どまん中
駅弁「牛肉どまん中」
駅弁「牛肉どまん中」
帰京する日、米沢駅の売店で“全国駅弁人気ランキング2位”に釣られて買い込み新幹線に乗車。発車すると新幹線の車内販売員が「牛肉どまん中」を配って歩いている。どうやら予約注文した乗客のらしい。買いたいという乗客もいて、新たに売ってもいる。一車両の乗客のほとんどが「牛肉どまん中」。圧倒的人気だった。で、11時40分発の新幹線が発車してしばらくしたら、車内には牛丼の香りが充満(笑)
牛丼というよりは牛肉のそぼろ丼という味付けだが、ふっくら炊けたご飯(山形県産米「どまんなか」)に牛肉がびっしり。ご飯が温かかったせいもあり、なかなか美味しかった(^^)
参考→旅どきnet > JR東日本 駅弁百科 > 宮城・山形・福島のお弁当


新高湯温泉「吾妻屋旅館」の紹介は次の記事
※西吾妻山の山行記録はホームページにあります→西吾妻山(2008年8月22日)
タグ: 温泉

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posted by Masako at 10:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅・山旅・温泉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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