7月2日に秋田駒ヶ岳に登って来ました。焼森・大焼砂のタカネスミレとコマクサ、火口原のチングルマの大規模群生も満開のピークを迎えていました。
詳しい山行記録は
ホームページで作成し、こちらの記事では花の見所をまとめます。画像が多いため2回に分けます。

山行コース
山行コースは八合目登山口→(シャクナゲコースで)焼森→横岳→大焼砂→(火口原に下り)駒池→男岳分岐→阿弥陀池→(片倉岳コースで)八合目登山口です。左画像を参照。週間天気予報を睨みつつ山行日を決めたので、当日は見事な快晴でした。
《参考》
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仙北市 - 秋田駒ヶ岳開花情報→
ヒュッテ ビルケ- 花の山秋田駒ケ岳へようこそ 2008※青枠がある写真はクリックするとサブウィンドウで拡大表示。サブウィンドウはドラッグして移動することができます。

ハクサンシャクナゲ(背景は焼森山)
まず駐車場のすぐ上の八合目登山口にさえ、
ハクサンチドリが咲いているのには驚きました。歩き始めは
ツマトリソウ、
マイヅルソウ、
ズダヤクシュ、
ゴゼンタチバナなどの、地味だけれど清楚で可愛い花々が咲き乱れ、目を楽しませてくれました。ハクサンチドリも濃い色、薄い色と様々に咲き競っています。
ハクサンシャクナゲはまだほとんどが堅いつぼみでしたが、気が早い花が咲いていました。

コミヤマハンショウヅル

サンカヨウ
足下の花はだんだん種類を増していきます。独特な色の
コミヤマハンショウヅルと赤い
ベニバナイチゴの花が目を引きます。赤倉沢の徒渉地点手前では、
サンカヨウが咲き誇っていました。

ミネザクラ
赤倉沢に残雪は既になく、安全に渡れます。沢辺のシラネアオイに目をやっていると、同行者の「ほら、
ミネザクラが咲いている!」の声が。このあたりは遅くまで残雪があるので、開花が遅いようです。

ハクサンチドリ

イワカガミ
シャクナゲコースは片倉岳コースに比べて登りは少しキツイのですが、花の多さでは軍配が上がります。ハクサンチドリ、
イワカガミはあちらこちらに、
コバイケイソウ、
ミヤマカラマツも咲き出しています。「休む間もなく」ではなくて、花の撮影のために休んでばかりで「登る間もない」くらい(笑)、次々と現れる花で足が止まります。

ムシトリスミレ
赤茶けた火山礫の山「焼森」が目の前に迫ると、その斜面が黄色っぽくなっているのがわかります。タカネスミレの大群生は満開のようです。はやる気持ちを押さえきれませんが、その前に
ミヤマダイコンソウのお出迎え。ミヤマダイコンソウの群生の中に、
ムシトリスミレを見つけました。

タカネスミレ
焼森山一帯では、まさに牛歩の歩みになりました。青空にそそり立つ男女岳、遠くに阿弥陀池小屋を望み、残雪の白と新緑の緑の取り合わせ。この背景と目の前に広がる
タカネスミレの大群落…。こんな景色が見られるのは、秋田駒だけでしょう。
左手には岩手山や遠く早池峰山の展望が広がり、おまけに北方面には完璧な雲海が広がっていたので、撮影大会となったのは言うまでもありません(笑)

エゾツツジ
秋田駒ヶ岳が南限である
エゾツツジは、このあたりではまだ蕾。後で出会った観察員さんによると、咲いている花も見かけたとか。
焼森から横岳の間には盛夏の花である
ハクサンシャジンも咲いていました。
コース後半の見所は、コマクサの群生地「大焼砂」と、私たちの今回の目的地である「馬場の小路」の見事なチングルマ群生です。
次の記事に続きます。
《このブログでの関連記事》
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鳥海山御浜のお花畑(1) →
紅葉の栗駒山登山(10月10日)※ホームページでの山行記録→
秋田駒ヶ岳(7月2日山行)(1)※高山植物や野の花大好きハイカーにはたいへん便利な登山ガイドブック。山行前や計画はこの本で花の見頃・見所をチェック。秋田駒も記事中の逆コースで掲載されている。
posted by Masako at 06:36
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